薦田典佳 | おれの若い頃は自慢・部下に嫌われる上司

迷惑な上司の一つに、自慢話が多いというものがあります。

このくらいいいじゃないか!

そう思うかもしれませんね。ですが自慢話というのは聞いている方は非常に苦痛を伴います。

なぜなら全く面白くない上に、上司である貴方に対して相手は気を使ってよいしょをしなくてはならないからです。

そのようなもの、キャバクラやホストクラブなどで受けるべきサービスであり、会社の人間にそのサービスを求めるのは端から筋違いであることを自覚すべきなのです。

部下は貴方の自慢話に我慢している

大抵の場合自慢話は長いものです。酒の席などで部下を捕まえてずっと自分の若い頃のやんちゃの話をする構図や、若い頃の仕事の武勇伝を聴かせるというのは本人は気持ち良いものでしょう。

ですが、部下は内心で「つまらない、早く終わってくれ」と思っていても、実際にあなたにたいして「つまらないのでやめてください」とは言えません。

それどころか気が利く部下であれば、あなたをよいしょしてさらに気持ちよく自慢話に付き合っている振りをしてくれます。

「それでどうしたんですか?」「すごいですね!」「さすが部長です!」なんて言われて相手が自分の自慢話を喜んで聞いてくれていると勘違いしてしまうのです。

つまり、どんなにその場が盛り上がったように見えても、自慢話を楽しんで聞いている部下はこの世に存在しないと感じたほうが良いのです。

あなたが上司という立場であるのなら、まずは説教話と自慢話はしないと自分にルールを決めるくらいしておかないと、部下から見てあなたの存在が迷惑に感じられてしまうのです。

自慢話は自己承認が透けて見えてダサい

くだらない自慢話は自己満足でしかありません。

また自分の就任欲求を満たすだけの悲しくも滑稽でしかないのです。部下はあなたが長々と自慢をするたびに「認めてもらいたいのだな」「自分を大きく見せたいのだな」「何かコンプレックスがあるんだな」とあなたの内面を見抜きます。

それはとても恥ずかしいことなのだと自覚しましょう。